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危険な犬の誤飲を防げ!簡単にできるしつけと対策

年末年始にかけては人が集まる季節でもあるので、犬の誤飲や誤食が増えがちです。
犬にとっては命に係わる誤飲。
ちょっとした心がけで危険から愛犬を守ることができます。
今日はそんな日常に迫る誤飲の危険についてのお話をしたいと思います。

犬にとって台所は危険がいっぱい!

誤飲や誤食が非常に多い場所が台所です。台所にはガードを付けて、入れないようにしてもいいくらい危険が多いのです。
食べものがたくさんあるところはいい匂いがして犬にとって興味のあるものばかり。
大丈夫だろうと思っていたものが知らない間に食べられてしまったということがとても多いのです。
また、ゴミ箱もあさってしまう事件が多いので蓋付きにすると安心です。

犬の誤飲防止のためにダイニングのイスはテーブルの下に必ず隠そう!

誤飲のケースで、テーブルの上のものを食べてしまう犬が非常に多いです。
しつけの面でも健康の面でも、高いところに上るというのは危険だということを教えてあげましょう。
一度でも人間の食べ物を覚えてしまうと、ニオイや味の薄い犬用の食事を嫌がる可能性もあります。犬にとっては人間の食べ物は非常においしい魅力的なものばかりです。でも、犬の健康のためには人間用の味付けは濃すぎるものばかり。食べなくて済むのなら、それが一番いいのです。
テーブルの下にしっかりとイスをしまって、いすやテーブルに犬が上らないようにしましょう。

犬の散歩中の拾い食いに注意しよう!

犬は飼い主さんがちょっと気をゆるめた好きに道に落ちている食べ物を拾い食いしてしまうケースも多いです。
常に犬が進む方向の先に危ないものはないか気を付けて散歩しましょう。飼い主さんよりも犬が前に出ないようなしつけも大切です。隣を並んで歩けるようになったら素晴らしいですね。
飼い主さんと寄り添って歩くことを覚えると、散歩の楽しみも増えそうです。
ついついリードを引っ張りがちに歩いてしまう犬も、こういった訓練を積むことで自分自身の事故防止にもつながります。

犬の誤飲防止のために物を出しっぱなしにしないようにしよう!

子供部屋などはいつも物があって、犬が誤飲してしまう原因を作る場合があります。
ニオイなどを頼りに興味のあるものを探し当てる能力を持つ犬。
大切なもの、危険なものは自分で引っ張り出せるようなところには保管しないようにしましょう。
犬用のオヤツも口が開いているものを置いておいて、気が付かないうちに全部食べられていたなんてこともあります。
オヤツの食べすぎは健康を害しますので注意が必要です。

オヤツと犬が持っているものを交換できるように教えよう!

危ないものや遊んでほしくない物で遊んでいる時でも、飼い主さんが「ちょうだい」といってオヤツを差し出せば犬が持っているものと交換できるようなしつけが必要です。
無理やりに取り上げようとすると、むきになって余計に引っ張りわざと飲み込んでしまうこともあります。
飼い主さんの指示で犬が危険なものを離せるように普段から練習しておきましょう。
はじめは難しいかもしれませんが、よく褒めてあげることでだんだんとできるようになってきます。


いかがでしたでしょうか?
飼い主さんのちょっとした心がけで犬の誤飲の事故を防ぐことができます。
思いもよらないことが誤飲の事故につながり、動物病院へ駆け込むといったケースが増えています。自分のうちは大丈夫と過信せず、もう一度チェックを行っておくと安心ですね。


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