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犬の誤飲は外でも起こる!こんな場合はどうするの?実際に起こったケース紹介

犬の誤飲は家の中で起こりがちな事故ですが、実は外出先でも起こっているようです。
お散歩をするのはいつも通る道なので安全とは限りません。今日は愛犬が興味を持つようなごみが捨てられているかもしれませんし、ガムやたばこの吸い殻が落ちているかもしれません。
愛犬を危険から守るのは飼い主さんです。

そんな日常に潜むお出かけ先で実際にあった例をご紹介しながら、対処法をお話ししたいと思います。

海岸で砂を大量に食べてしまった!

犬と楽しく旅行中立ち寄った海岸で、大量に砂をバクバク食べてしまったそうです。
あわてて止めたものの、特にその後変わった様子もなかったので病院に行かずに見守っていると夕方に砂が大量に交じったうんちが出てきたそうです。
何回か砂交じりのうんちが続いたあと、普通のうんちに戻ったということです。

対処法

砂は食べすぎると下痢になって止まらなくなることもあるので要注意!
砂は体の中で消化されませんのでそのままうんちとして出てきます。
食べてしまった量が少量ならその日は様子を見て、うんちで出てきたことを確認してください。
大量に食べてしまった場合は下痢を起こして脱水症状を引き起こす可能性もあります。
食べてしまった量が多い場合は、病院になるべく早く連絡しましょう。

お祭りの近くを通った時に落ちていたチキンの骨を誤飲してしまった!

いつものお散歩コースでお祭りをやっていたようで、ちょっと迂回しようと近くを通ったら電柱の陰にチキンの骨が落ちていたようで犬がくわえたのを発見したそうです。あわてて取り上げようとしたら取られまいとした犬が丸飲みしてしまったとのこと。
その後は変わりなく元気でしたが、念のために次の日に病院へ行ってみてもらったということです。
何日か後にうんちで出てきたそうです。

対処法

犬は取られそうになるとあわてて飲み込んでしまうことが多いものです。
口にする前に気がついたら良かったのですが、今回のケースは夜ということで見通しも悪かったのかもしれませんね。
骨は消化されないこともあるので、丸呑みにしてしまった場合はなるべくはやく病院に連絡をしましょう。
大型犬だったので骨は運よくそのまま胃腸を通過できたのかもしれません。
小型犬の場合は連続嘔吐の後に手術で摘出するという最悪の事態を招いたケースもありますので注意が必要です。


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